ユニフォーム・作業服のリサイクル[広域認定制度]について
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使わなくなった不要のユニフォームに行き先は・・・?

ユニフォーム(作業服・事務服・サービスウェアー等)は、使っていくうちに痛んだり、社員が退社し使わなくなったりなど、使用済みのものがどうしてもでてきてしまいます。
この「使用済みユニフォーム」は、そのままでは通常環境を汚すゴミになってしまいます。
このような、使用済みユニフォームは産業廃棄物とみなされています。

使用したユニフォーム(合成繊維・合成樹脂を含む場合)を処理する場合には、排出事業者に処理責任があります。

ユニフォームを「一般廃棄物」として処理する場合

一般廃棄物とは法的に取り扱いが異なるため、廃棄にあたっては、各自治体等の一般廃棄物用の処理施設での処理・処分することはできません。
そのため産業廃棄物を処理・処分できる許可を受けた産業廃棄物処理事業者へ処理・処分を委託し処理完了を確認するための処理伝票(マニフェスト)を発行・回収照合しなければなりません。

ユニフォームの広域認定制度って何だろう?

ユニフォームの広域認定制度とは、自治体の枠を超えた広域的なリサイクルの促進を目的に、環境大臣から認定を受けた製造事業者などが複数の都道府県にまたがって、使用済みユニフォームの回収・リサイクル・廃棄処理を実施することを可能にした制度です。
その際、地方公共団体毎の廃棄物処理業許可を不要とする特例制度のことを言います。